アジアンハンディキャップとは？

アジアを発祥とすることから「アジアン･ハンディキャップ」と呼ばれるこのハンディキャップ方式はサッカー、野球など、どちらが勝つかというスポーツにおいて、実力差がある場合にベット（賭け）の均衡性を保つために得点にハンデをつける方式です。

例としてサッカーの試合にアジアンハンディキャップが適用された場合、キックオフ前に試合終了時の得点(ゴール数)にハンディキャップを加え、ベットの的中・不的中はそのハンディキャップが課されたスコアを基に決せられます。

下の画像をご覧ください。

上の画像のイベント（試合）では、キックオフに先立って勝利が有力視されているバルセロナに半ゴール（0.50）のハンデが課されています。

フェイバリット（有利） - バルセロナ (- 0.50)

アンダードッグ（格下） - アトレティコ･マドリード (+ 0.50)

試合終了時のスコア (アトレティコ･マドリード vs バルセロナ)	ハンデを加えた得点	結果	払出賞金・損失額
1 - 0	1(+0.50) － 0 = 1.5－0	的中	￥10,000 X 1.76 = 17,600 - 10,000 (賭け金) =￥7,600
0 - 0	0 (+0.50)－0 = 0.5－0	的中	￥10,000 X 1.76 = 17,600 - 10,000 (賭け金) = 7,600
0 - 1	0 (+0.50)－1 = 0.5－1	不的中	￥10,000

試合終了時のスコア (アトレティコ･マドリード vs バルセロナ)	ハンデを加えた得点	結果	払出賞金・損失額
1 - 0	1－0 (-0.50) = 1 － -0.5	不的中	￥10,000
0 - 0	0－0 (-0.50) = 0－-0.5	不的中	￥10,000
0 - 1	0－1(-0.50) = 0－0.5	的中	￥10,000 X 2.20 = 22,000 - 10,000 (賭け金) =￥12,000